2010年5月15日土曜日

メカニカルアドバンテージ2

好天の土曜日、さっそくZドラッグ装備1.0の検証です。
最初なので、トップの環状スリングを引っ掛けやすそうな、下の写真の場所で試してみることにしました。
大きく傾いている立木にスリングをかけて頂点にして、その立木の横に立ち、マシンのトップブリッジを引っぱってみました。
残念。山側から引っぱり上げる姿勢では力が入らないようで、上手くいきません。それなりのテンションは掛かっても、ほとんど動かない。
少しだけシステムを変更してみることにしました。バージョン1.1です。
上の写真のように、頂点にプーリー(ペツルのオシラント)を追加して、人間が引くロープの向きを変えます。
体重をかけて谷側から引いてやったら、今度はグイッとマシンが持ち上がりました。ワンウェイのブレーキが効いているので何度かに分けて持ち上げていけます。
しかし、上の写真のように幾らか持ち上がったところで、それ以上は動かなくなりました。支点の位置が適切でないのか、マシンに掛けたスリングの位置が悪いのか…。
また次回やってみます。


2 件のコメント:

  1. トップブリッジよりも、フレームにかけた方がいいかもしれませんね。山側のグリップが結構邪魔をしているように見受けました。ハンドルを谷川に切って固定してみると少しは引っかからなくなるかしら。

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  2. >arithさん
    コメントありがとうございます。
    そうか、そうですよね!ハンドルはどちらか具合の良さそうなほうにフルロックして固定したほうがいいですよ。気付かなかった。次やってみます。

    その先、さらにフロントホイールを外せば輪行時に自転車が思いのほかスッキリするのと同じ格好になるし…
    輪行ついでにリアホイールも外し、ガソリンタンクも外すと続ければ、どんどん軽くなりますね。予行練習でそれはちょっと面倒くさすぎるので試さないと思います(笑)。

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