2010年2月26日金曜日

ツーリングの相棒

XT1200Z新型スーパーテネレ!いよいよ発表されましたね。
僕にはスーパーテネレへの大いなる憧憬がバイクに乗り始めた頃からあって、初めて所有した大型バイクは丸目2灯時代のTDM850でした。
TDM850は、良く知られるように、先代のスーパーテネレXTZ750をオンロード専用化したようなバイク。そんなTDMを選んだのは、本当ならスーパーテネレが最高にカッコいいんだけど、スーパーテネレはオフロードライダーが乗るもので、自分はそうではないから、オンロード専用に焼き直されたスーパーテネレとしてTDMを買うのが正解だろうと考えたからでした。
結局はその先でオフロードを走る技術がないことで悩むのだから、スーパーテネレを買って遊べば良かったのにとも思うんですが、やはり当時の僕にとって「オフロード」の壁はとても高いもので、だからこそスーパーテネレに強く憧れていたんだと思います。
そんな僕なので、もちろん新型のことは大いに気になっていました。
まだオフロードライダーを自認してはいないですが、そこそこオフロードに飛び込めるようになった今なら、新型スーパーテネレが「オフロード」だからと二の足を踏んだりはしないですし、逆に、いかにもオフロードっぽいイメージに騙されたりもしません(多分)。だから、写真やスペックが発表されたとき自分がどう思うかも楽しみでした。
(写真はヤマハヨーロッパ、XT1200Z Super Ténéré のページ「360° view」から)

さて、その第一印象はどうだったかというと。
エアスクープが、ラジエータが、ドライブシャフトが、マフラーが、いろいろな物が左にばかりある左右非対称ぶり(大丈夫なんでしょうか)がたまらない!とくに左にだけあるエアスクープが格好いい!
という、まったく意外なところが気に入ってしまいました。
オフロードで遊ぶマシンとしては重量的に手強すぎる印象を持ちますが、TDM900・FZ1000・FJR1300などと比べる感じでいえば、どれより楽しく走れそう。ツーリングの相棒として、かなり欲しいバイクです。
というわけで、意外に早く現れた、僕にとってはZRX1200Rの対抗馬。どちらにせよ所有できるとは思いませんが、試乗の機会は狙ってみたいと思っています。
新型マシンでワクワクするのはいいですね!

2010年2月20日土曜日

午前だけ練習ロング

今週も河原コースです。
天気が良いのですっかりドライかと思いきや、かなりウエットな状態で、苦手なシチュエーションが多くありました。ぬかるんだキャンバー、ぬかるんだ深いワダチ。いやだなあ。
そもそも土の上が苦手な僕が、ぬかるみを楽に走破できるわけがありません。ついついアクセルが閉じます。
午後はだいぶ乾いて走りやすくなった気もしましたが、時間切れ。というより、もうスタンディングも無理。へとへとでした。
タイヤを洗えるポイントを発見(笑)。

2010年2月17日水曜日

ツーリングの相棒

昨年の今頃は、バイクに乗ることからすっかり気持ちが離れていました。ここ数か月間も、走りに行くといえば地味に練習ランをすることを指していました。それが今、実は、少し暖かくなったら連泊ツーリングに行きたいなぁと、ごく普通にバイク乗りらしいことを思っています。

おー!よくぞ正気を取り戻したと自分に言ってやりたい気分です(笑)。

しかし、具体的なプランニングが難しいんですね。625SXCに荷物を積んで、あるいは荷物を背負って230Fで、各地の林道を巡るような旅ができたらいいんじゃないの?と考えてもみますが、625SXCにせよ230Fにせよ、舗装路を延々と走るのは退屈なだけ。移動自体を楽しめるとは思えません。

じゃあどういうバイクがいいのヨと言えば、例えばZRX1200系がいいと思います。何処も彼処も舗装されているこの島で数日間のツーリングを楽しむのなら僕は、エネルギーの塊のようでありながらヒラヒラと自由に舞えるZRXのようなオン車こそベストな相棒じゃないかと思うんです。

写真があったなと探してみたら、ありました。2年前の春にふと気になって近所のショップで試乗した1200R。

だけど、欲しいバイクはオフ系で2台3台と詰まっているから、大型のオン車を所有することは永遠にないに等しいでしょう。そこで、ちょっとストレスを覚えながら、大手レンタルバイク屋でZRXを借りる料金を調べてみました。
新型のDAEGで、ETC付き任意保険付き24h 18,000円、以降24h毎 12,600円、オプション車両保険1日目3,000円、同保険2日目以降1500円だそうです。
ということは、2泊3日の借り出しで49,200円。おお、それだけの料金を払う気迫があればすぐにでも実現しちゃうんだ!そうか!!

というわけで、ちょっと悔しい。今年のツーリングは、ぜひ手持ちのオフ車で行こうと思います(笑)。

2010年2月13日土曜日

午前だけ練習

天気の悪い朝でしたがどうしても走りたくて、河原コースに行ってきました。

みぞれや雪が降るなかをブオブオと2時間くらい行ったり来たり。貸し切りです。
こんな感じの大らかなアップダウンがいちばん楽しいなぁと思い、1枚。その後はセクション風のところへ移動しました。
いい感じに滑りやすい状態だったので、テーマは後輪トラクション。急坂を登っている途中でマシンを停めて、体重のかけ方を変えながらゼロ発進してみたり…
ひどくマディな路面でマシンを停めて…
どうにも脱出できなくなってみたりしました(汗)。

2010年2月12日金曜日

青空ガレージ、アフター

今日は雨。初めてオーニングを活用してみました。
繰り出し幅こそ1.8メートルに過ぎませんが、玄関から物置までカバーする4.55メートルの幅はけっこう迫力です。
やはり、雨に濡れずにすむのはすごいこと。それに、この1枚のスクリーンを繰り出すだけで、ずいぶんリラックスできる雰囲気になるんですね。いいものだと思います。
物置も使い始めました。
予定どおり四輪のスタッドレスタイヤを収納できましたが、思っていた以上に場所を食ってしまっています。バイクのスペアタイヤの行き先もここ。これでは当初考えていたツールワゴンの収納は無理というもので、ちょっと残念です。
もうひとつ残念なこと。なんということでしょう(汗)。この青空ガレージでは、ネジ類を落とすと、きまってセンターの排水口に落ちていってしまいます。やや面倒くさいですが、整備時は排水口の蓋を穴のないものに取り替えるか、リフトスタンドの底に板を付けるかしないといけないようです。
さらに工夫を加えた点、不具合点などは追ってまた紹介していければと思っていますが、この青空ガレージ計画特集?も、これでひとまずミッションコンプリート。ガレージライフの理想型にはほど遠い形ですが、同じような条件のところに趣味スペースを作りたいとお考えの皆さんに参考にしてもらえる部分が少しでもあったなら幸いです。

2010年2月7日日曜日

サンドラン

この週末はGSセントラルの集まり「サンドラン」に行ってきました。

625SXCを背負い、遠州方面に向かいます。
到着したベース地で、h田さんのBMW HP2とo島さんのKTM 950 Super Enduro R(以下SER)がトランポから降ろされています。どちらも迫力ありすぎです。
t代さんもHP2。皆さん素晴らしく格好いい!
さて!ということで、彼方を目指し、延々と、力まかせに走ります。
かなりのパワーを砂に食われるのでアクセルはたびたび全開になり、ガソリンも普段の倍のペースで減っていきます。それなのに、滑っているような気分になったり、飛んでいるような気分になったり、気持ちはリラックスしていきます。
写真はo島さんとSER。この写真のシャッターを切った直後カメラをポケットにしまい、全速力でo島さんを追いました。憧れのバイクHP2やSERとハイスピードでランデブーできるなんて、シアワセです。
ときどき河口があったり行き詰まったりもしますが、皆さん慣れた感じで迂回・復帰します
写真のような波打ち際は固く締まっていて、もちろん走りやすいのだけど、HP2やSERのようなマシンには、ちょっと一息つきたいときのクルージングエリア?といった感じです。HP2いつ見てもスタイリッシュだなあ。
午後からはh川さんとy田さんも合流しました。お二方とは初めてご一緒させてもらいました。
h川さんのマシンは、これまた、日本にそう何台もないはずのSER!
y田さんはカワサキKLE400。並みいる大排気量車に遅れをとることなく走られていました。
625SXCはどうだったかというと、こんな場所でのランには大正解のマシンなんでしょうね(追記:後付けのGPR製ステアリングダンパーも装着しています)。かなりラクでした。ただ、満タンからたった47kmでリザーブに入ってしまったのには閉口です。
最高に上手く走れたとは思わないけど、面白かったです!

2010年2月1日月曜日

渡良瀬遊水地・利根川ダート

好天の日曜日。arithさんと渡良瀬遊水地周辺をツーリングしてきました。氏のKLX250納車祝いに、ぜったい気持ちがいいフラットダートを案内するから!と約束していたのでした。
これまで何度か走り回って少しずつ掴めてきた土地カンとGPSを頼りに何とか案内役はつとまったのでホッとしていますが、渡良瀬遊水地は相変わらず迷路のようなエリアです。
巴波川、思川、渡良瀬川、圧巻の利根川、石田川、早川と、土手や河川敷をなかば無理やり繋ぎながら、100キロ以上も続けてダートを旅します。
季節がらヨシや草が刈られた土手を登ったり降りたりしながら進むのも、いかにもフリーライドって感じで楽しいものです。arithさん、どこでも音を上げず着いてきます。免許取りたてなのに大したものです!
そのarithさんの新型KLX250は、快適な足回りと振動の少なさで、どこまでも楽に走れるツアラーといった印象。アクセルオンで後輪が地面を蹴り出す感触が掴みづらいのにさえ慣れれば、速そう。
広い場所でのフリーライドで遊んだ後は一気に狭い駄菓子屋さんへ。知る人ぞ知る!?上山菓子店で行田市名物「フライ」を食べました。
ああ面白かった。オフロードバイクに乗ってて良かった!と思う瞬間が何度もある、楽しい休日でした。

【追記】arithさんのブログ『轍と莫迦の日々』(ブログへのリンクの欄)にも氏によるツーリングレポートが載りました。ぜひご一読ください。