2010年6月27日日曜日

女神湖ファイナル

この週末はショップの仲間たちに誘われて女神湖スカイエンデューロを走ってきました。
何年も前から楽しいレースとしてオフロード好きたちが話題にしているのをフムフムと聞いていた長野県蓼科高原での「女神湖」ですが、僕にとって初参加の今回が、その25年の幕が閉じられる最終回なんだそうです。
出走は全部で35台。相棒の230Fはエンデューロマシンクラスで、ライダー交代はしません。コースは1周15kmほどの閉鎖した林道。そこをトップライダーが9周する間に何周できるか。そういうレースだという理解でスタートしました。
ウッズ、石が多めの林道、水が出て川になっているようなガレ林道、高速ジャリ林道と、楽しくラップを重ねます。初心者には通過すら厳しいような難所がないのが好印象で、それでいて飛ばすと難しくて、素晴らしいコースだと思いました。そこをどんどんアクセルオンです。
新品エンデューロタイヤの調子もいいし、パワーは必要十分だし、ちょっと起伏に弱いことを除けば230Fは本当に良い感じ。
僕の場合、こういう抜いたり抜かれたりのレースは嫌いだと思って避けてきた傾向があるんですが、35台のマシンが15kmもあるコースに散らばってしまうと、ほとんどの時間は自分ひとりなんですね。これならラリー競技の長いSSと変わらないなぁと、認識をあらためました。
そして、楽しく熱く走った結果、総合4位、エンデューロマシンクラス2位と、僕にしては上出来も上出来の成績でゴール。写真の素敵なトロフィーをゲットできました。嬉しいなー。

なにしろ最終回なので、来年もきっと出走しますと言えないところは残念でなりません。この和気あいあいムードの楽しいレースが近くまた再開されることを待ち望みたいと思います。

2010年6月21日月曜日

長野ツーリング

06年のモンゴルでご一緒させてもらったラリーの先輩バタヤンさん主催のコマ図ツーリングで、長野方面を走ってきました。
いつも走り込んでいる230Fにはマップケースもラリーメーターも装着できていないので、必然の選択としてマシンは625SXCです。
しかし走り出してみると、ずいぶんフケ上がりが悪い状態。トレッキングスピードなら普段どおり気持ちよく使えるけれど、登りコーナーの出口では決まって失速するような症状でした。
どうせ60馬力は使い切れない僕にはちょうどいいかも!というのは冗談で、整備不良を反省です。
下が見えないというのに大きめの石でハンドルをハジかれる、しかも左側はガケという、地味にすごい所。
木漏れ日が美しい杉並木。こういう所はホッとできます。
気の抜けない、でも最高に気分の良い頂上越え。
地面ばかり見て走ってしまうことが多い僕ですが、今回ばかりは思わずバイクを停めてしまうポイントが本当にたくさんありました。
上の写真は、おおおっ!と声を上げてしまった、ヒルクライムステージに向かう道。日本離れしています。
かつて硫黄鉱山だったというヒルクライムステージ。整備不良車でのチャレンジは無理でしたが、なんて素晴らしい遊び場なんだろうとびっくりしました。
失敗しても失敗しても果敢に挑む皆さんの姿に、いろいろ勉強させてもらいましたよー。
バタヤンさん、今回ご一緒できた皆さん、ありがとうございました。

2010年6月7日月曜日

朝だけ練習ショート

自宅から自走で1時間ほど。数ヶ月ぶりにI川の河川敷に行ってきました。
昨年の夏頃から230Fで良く練習に通ってきたオフロードエリアですが、だいぶ様子が変わっていてびっくりです。
ゴロゴロ石セクションはすっかり整地され、隣のサンドエリアも跡形なく消えていました。
水たまりゾーンも、もうありません。立派な舗装道路になるのかな?
気軽に走りに来れる貴重なエリアだっただけに残念です。