2010年1月28日木曜日

青空ガレージ工事6

期待と不安のオーニングが取り付けられました。

たたんだ状態でのボックスは予想以上に大きかったりすることもなく、掃き出し窓のアルミサッシと良く似たカラー。これなら、いかにも何か後付けのパーツが付いているぞという印象は薄いんじゃないかと思います。
スクリーン部は左端のフックにクランク状のハンドルを引っ掛けて回すことで開閉します。そのフックはバルコニーの下にあるので、雨には濡れずにオープンできるはず。そして物置まで濡れずに歩けるはず、です。

開いた状態でどうかは、小雨の日の記事でまた紹介できればと思っています。

2010年1月25日月曜日

青空ガレージ工事5

屋根なしスペースでのバイクいじりで最も頻繁に感じてきた不自由さは、屋根がないことそのもの。雨の日は何もできないことです。外出せず家に停滞している雨の日こそ先延ばしにしていたタイヤ交換をしたりサボっていた洗車をしたりして過ごしたいものだと考えてきました。
実は今回の工事では「屋根」も何とかしようとしています。

ここで普通の家庭ならカーポートのような形状のテラス屋根が選べるはずですが、それだとアルミの支柱がバイクの出し入れの妨げになるようです。ポリカーボネート板とはいえ貴重な日差しを遮ることになるので妻のオーケーも出ません。

それならオーニングがいいんじゃないだろうか。そう考えました。よくキャンピングカーに装備されているサイドオーニングそっくりな日除けを家に取り付けておき、必要なときだけ繰り出して使うわけです。

オーニングは屋根というよりはテントやパラソルに近い頼りないものにも思えますが、家の外壁に取り付けるのだからキャンピングカーのそれよりはずっとガッシリしたものでしょう。おそらく、多分。
実は実物を見たことがないので期待と不安が入り交じる気持ちで一杯です。間口4.5メートル、出幅1.8メートルの手動オーニングが間もなく取り付けられることになっています。

そこまでやって、当面の工事は一段落ということになります。

2010年1月23日土曜日

青空ガレージ工事4

これまで何年も続けてきたアパートや団地の屋根なしスペースでのバイク整備。雨の日に作業できない、部品や工具を広げたまま作業を翌日に持ち越せない、日没後はペンライトやヘッドランプで細々と作業するしかないなど、数多くの不便を感じてきました。
どの不便もいつかガレージを持てば解消するだろうと思っていましたが、まだまだ青空ガレージライフを続けることになったいま、せめて日没への弱さは解消したいと思います。暗くなってからもあと数時間、快適に作業を続けたいわけです。
そこで、大きめの投光器を購入することにしました。
こういう作業用ライトはどれも普通の電球かハロゲン球を使っているものだと思っていたら、蛍光灯あり、LEDあり、メタルハライドありで、ずいぶん様々なタイプがあるんですね。
メタルハライド?って何だろうかと調べてみると、HIDの一種だそうで、最近の道路工事で多用されているバルーン型の照明こそがメタルハライド、略してメタハラなんだそうです。バルーン型は安価なものでも30万円以上もして今回の計画に盛り込むのは無理ですが、理想的な作業灯だったりするでしょうか?
そんなことを考えながら、写真の52W蛍光灯タイプ(ハタヤ業務用プロライト・ライトPL-52)を選びました。念のため防雨型です。

夜を待って試しに使ってみたところ…

期待していた以上の明るさに大満足です。
低く地面に置くより高い所から照らすほうが光源が目に入らず、また陰も少なくて作業しやすいようなので、物置の上が定位置になるでしょう。ナイター設備そのものですねえ!

2010年1月21日木曜日

青空ガレージ工事3

まだモルタル養生中の青空ガレージに物置が入りました。

高さ1.5メートル、幅1.65メートル、奥行き0.9メートル。使い勝手を考えると小さいとも大きいとも言えない歯がゆいサイズに思えます。でも、この小さな庭からリビングルームへの貴重な日差しを遮らない範囲で少しでも大容量の収納を確保するには絶妙な寸法のモデルでした。

設置された状態を眺めても絶妙サイズだと言えるんじゃないかと思っていますが…妻は予想していた以上の圧迫感があると感じるそうです。すみません。

2010年1月17日日曜日

青空ガレージ工事2

工事中の青空ガレージ。コンクリートが入って石も貼られ、完成イメージが見えてきました。

右奥の四角い枠のようなものは市販物置を置くための基礎です。物置はツールワゴンを出し入れするような使い方もしたいと考えていましたが、その扉は建物側になるので無理かもしれません。
その手前は立水栓。その手前はバイクをチェーンロックで繋いだり作業時には腰掛けたりできる幅1メートルのサイクルストッパーです。
やはり目を引くのは床の石貼りだと思いますが、殺伐とした雰囲気にしないこと、オイルをこぼしたようなときにシミになりづらく汚れが目立たないこと、アプローチと連続したイメージにして少しでも狭い印象を解消することなどを考慮して選んだ仕様です。

機能面で正解かどうかは、ちょっとまだ…。そもそも庭を兼ねた青空ガレージを作り込むという話は聞きませんよね。だから完全オリジナル。やってみないと分かりません。

2010年1月14日木曜日

青空ガレージ工事1

工事内容の打ち合わせが済み、さっそく地面の掘り返しが始まりました。

打ち合わせで複雑だったのはコンクリート床の傾斜具合いのことでしたが、結論としては、整備スペースの中心付近に例のバケツ状の浸透枡を設置して、そこから少し離れたところに囲むように傾斜の頂点を作り、すりばち形状にしてもらうことにしました。

十分な働きを期待したい浸透枡。写真は職人さんと排水能力のチェックをしているところです。水道全開時の水が5分で枡を溢れさせ10分で空になることが分かりました。

それほど良いタイムではないようです。徐々に性能が落ちていくことも予想されます。でも本質的には地質の問題だということで、この性能で納得するしかなさそう。離れた場所にも枡を設置するので豪雨で溢れるようなことはないとしても、洗車時には溢れるかもしれません。

立水栓は物置に隠れてしまわないよう移動してもらいました。
コンクリートの下に埋め込まれようとしているオレンジ色の管はワークライトなどのための電灯線を通すパイプです。

2010年1月13日水曜日

青空ガレージ、ビフォー

リビングルームの掃き出し窓の前にある幅1.8メートルの小さな庭。ここが我が家の「青空ガレージ」です。

反対側を眺めてみると、こうなっています。

銀色のカバーが掛かっている物はスタッドレスタイヤの収納ラックで、ラックの隣には玄関があり、建物はそこで終わっています。そして玄関の向こう側には5メートルのアプローチと10メートルの縦列駐車スペースが続き、前面道路に抜けています。最初の写真に写っている端の立水栓から前面道路までの距離は24メートルです。
一方で幅はというと、駐車スペースだけは間口2.6メートルと若干広くなってはいますが、他はすべて2メートル未満しかなく、しかも前面道路まで左右はすべて建物に囲まれています。
以上で大体の様子は分かってもらえるでしょうか。こういった変形の土地は「旗竿地」や「敷地延長」などと呼ばれ都心部の分譲住宅地にはありがちで、道路に広く面した四辺形の土地に比べてネガティブな要素が多いぶん安価だと言えるようです。

さて、ここまでが工事前のビフォーです。ご覧のとおり基礎の周りは土のままにして半年ほど様子をうかがっていましたが、そろそろエクステリア工事を発注することにしました。バイクには興味がない家族たちがホッとできる小さな庭園でありながら、僕にとっては落ち着いてバイクの整備・保管・洗車ができる屋根無しのガレージ。そんな目標で進めようと思っています。

さっそく見栄え的に目標基準を満たしていないんじゃないかという心配もありますが、まず、工具セットやケミカル類を保管できる物置は欠かせないでしょう。あまり背の高い物置は貴重な日照に差し障りが出るのでパスして高さ150センチくらいのもの。スタッドレスタイヤもすっきり収納してしまいたいので奥行きは80センチ以上。するとこういったイメージの物置になるようです。段差の問題をクリアできるようであればツールワゴンを出し入れしたいとも思っています。

次に欠かせないと考えているのが、オフロードバイクを洗うときに出る泥を公共下水に流さず宅内処理するための浸透枡です。こうした直径30センチほどの枡を地面に埋めておいて洗車時の泥水を受け止め、枡の底に溜まった泥は定期的にすくい出して捨てようという計画。青空ガレージ全体の床は傾斜をつけたコンクリート敷きにして、その表面に写真のような丸い蓋だけが見えるようになる見込みです。
コンクリート敷きにマンホールのような丸い蓋!?そうなると誰が見ても洗車場といった殺伐とした風情になってしまうでしょうから、コストは張ってもコンクリートの表面には見栄えの良い石などを貼って、家族が喜ぶリゾート風?な雰囲気づくりも狙うことにします。

ガレージですから照明も欲しくなると思います。ドリルなどの電動工具やバッテリーチャージャーも使いたくなるでしょう。こういったワークライトなどがサッと使えるよう、物置付近には電灯線も延ばしておきたいです。

そして、青空ガレージならではの設備として、写真のようなマシンを繋留できるステンレスパイプも設置したいと考えています。これはサイクルストッパーといった名称で呼ばれているようです。

今回はここまで。次回からは工事の進み具合を少しずつ紹介できればと思っています。

2010年1月10日日曜日

ペダルと足の位置関係

先日、仕事仲間で二輪免許を取得したばかりのarithmatixさんから、シフトペダルとブレーキペダルをどういう基準で調整したらいいだろうかという相談をもらいました。新車のKLX250で、しっかり踏ん張れるように土踏まずをステップに置くと左右ともつま先がペダルに干渉してしまう。両ペダルを納車時より大きく上げるのがいいと思うか?下げるのがいいと思うか?というものでした。
そこで、自分はどう足を置いているのか観察してみることに。
通りを走りながら路肩に寄せて、ちょっと無理な体勢で写真を撮ってみると、僕の左足のホームポジションはこんな感じなんですね…

参考になるやら、ならないやら。つま先がシフトペダルに干渉するなんてことは、ないんです。

つま先もかかとも内側に追い込めるだけ追い込んで、かかとは左右からサブフレームを締め上げている感じです。操作が必要になるとペダルの上か下を狙ってつま先が移動して、ステップには土踏まずが乗り、操作が終わるとホームポジションに戻ります。
このとおり、右足のホームポジションも同様です。

今後も意識して乗ってみたいと思いますが、もし間違っていると言われても困るくらい座りがいいです。このスタイルは異端でしょうか?皆さんはいかがですか。

2010年1月7日木曜日

新年あいさつ

数少ない読者の皆さま、新年あけましておめでとうございます。
というのを忘れていました。僕自身が二輪へのモチベーションを維持するために先月から始めてみたブログなので基本的に皆さんの役には立たないと思いますが、オフロード好きな皆さんに、僕がいちおうオフロードライダー的な日々を送っている?いない?的な様子を時々のぞいてもらえたなら嬉しいです。よろしくお願いします。

2010年1月2日土曜日

走り初め

今年最初のランは、自走でいつもの練習コースに出かけてきました。

水たまりセクションが、連日の好天で完全ドライです。あまり面白くありません(笑)。

プチヒルクライム&ダウンヒルで遊べる築山セクションも今日は完全ドライコンディションです。

築山では、滑る日とは趣向を変えて、なるべく低速で登ったり降りたりする練習を繰り返してみました。
今日のメイン課題は、ゴロゴロ石セクション。

いつもスピードを出せないのはフロント抜重が足りないせいだと考えて、時速35キロ、リア荷重を意識したスタンディングフォームでアクセルも開けつつ飛び込んでみました。結果は、カキン!ガシャン!と、痛い転倒(涙)。

どうも納得がいかないですが、時速15〜20キロで半クラッチも使ってブオッブオッといけば縦横無尽に走れます。それが僕には限界のようです。