2011年5月21日土曜日

里山探索

行き先を決めずに230Fで走り出し、なんとなくたどり着いた東京の西の外縁部のほうを探検してきました。奥多摩地域までは行かない、最初に突き当たる低い山々のあたりです。

都内にもこんな雰囲気のいい所があるんですね…
ちょうどこの写真の先の方にちらっと見える里山で、さっそく林道探しです。
最初に見つけた、かなりいい雰囲気のシングルトラック。ジメジメしていないし路面も楽しい。でも数百mで行き止まりです残念。
ここもすぐに行き止まりでした。
なんとも気持ちいい竹林に、ちょっと出来すぎなほどのダートを発見。ここは奥のほうまで続いていて当たり。ついつい何度も往復しました。
どうやら送電塔保守道に通じているようでしたが、ちょっとしたハイキングコースらしく、ときどき写真のように大きな建物の横をかすめるのは少し緊張しますね…。今日は休講で人の気配がない大学でした。

と、それなりに楽しめました。ただまあ、もう一度わざわざ走りに行くほどのダートはないというのが探索の結論です(笑)。

リハビリ進行中です。

2011年5月15日日曜日

ひさしぶりの河川敷散歩

背中、ねじっても痛くなーい。大腿部、ニーブレース当てても痛くなーい。ということで、何ヶ月ぶりかの気ままな散歩を楽しんできました。
やっぱり初夏の草の匂いはいいですね。
草のなかでもとくにシロツメクサの匂いって極上じゃないかと思うんですが、今日はシロツメクサとアカツメクサが混ざり合って群生している所を見つけました。
関東でこれだけ暖かくなったということは、つい先日まで雪が降ったりしていた被災地でも、ようやく暖かくなってきた頃でしょうか。

2011年5月3日火曜日

活動再開

2月に怪我した背筋まわりの痛みがようやく落ち着き、ウァゥッなんていう変な声を上げることなく横になったり起きたりできるようになりました。後半は他の所の痛みが目立ちだして、ああ腰も打っていたんだ、肋骨もかなり痛いぞなんて分かってきて、しかもこっちをかばうとあっちが痛くなる連鎖もあって、今回は相当参りました。とにもかくにもクリティカルヒットでした。

そんなことで2ヵ月以上も活動停止してしまったわけですが、この間には先の大地震と大津波があって、もっとずっと長い期間だったようにも感じています。最も被害が大きかった東北地方の皆さんのことを思えば何でもない事態とはいえ、ここ東京でも小さくない生活の混乱があり、ひんぱんに続く余震と原発事故は家族をとても不安がらせ、とても休日に家をあけるような気分ではありませんでした。だから、もし怪我をしていなくても普段どおりとはいかなくて、世間で言われる自粛ということでもなくて、やっぱり今頃になって動き出していたんじゃないかと思います。

活動再開にあたって思うのは、五体満足で生きていて、家族も無事で、ガソリンもあって、バイクに乗れるなんて、それだけですごく幸せだということです。今なら、あまり欲張らずにライディングを素直に楽しめる気がします。サスがプアならプアなりに、車重が重いなら重いなりに、あれこれ贅沢を言わず楽しめそうです。

しかしそこに、やってきたんです。サラエンデューロに注文していたニューマシンが。


忘れていた!わけでは当然ありません。しかし受け取ったところで乗れないので、納車を先延ばしにしてもらっていて、いやけっこう存在を忘れていましたよ(汗)。

もうバイクだったら何だっていいよと思える、そんな今なのに、これはまさに戦闘機。震災前の自分から挑戦状が届いたような気分です。