昨年は燃料不足でヒヤヒヤしたのでラージタンクで。そして新品のエンデューロタイヤで。
下は、初めてやってみたオンボードカメラ映像。振動でブレブレだし状況は良くわからないし、上手には撮れませんでしたが、自分の走りが去年とはまるで違っていることを考えながら遊んでいる様子です。
曲がりたいときはまずマシンをバンクさせて、シートやステアリングヘッドからの入力でバンク角を調整しながらアールを変化させていく感じになったと感覚的には思うんですが、うまく説明できません。
この間ハンドルにつく舵角もホイールのグリップもあまり意識していない。とにかく曲がりゃあいい。だからオンロードでよく使う多角形コーナリングとはまるで違っています。説明できないって、どういうことなんでしょうね(笑)。バイクって不思議だし面白いよなあ。
そしてこのあと、H川さんから借りた530EXCで同じことを意識しながら遊ばせてもらいました。タイヤはニューのSCORPION XC。すんごいです、このマシンが。例えがマニアックだけど、僕が乗ってみたことのあるマシンではCRF250Xで固いダートを走っているのと変わらないような印象。こんな路面なのにパワーも直線的に立ち上がる感じ。
こうなると緩いコブのある砂丘はもうフリーライド天国で、一人乗りのジェットコースターだなこれは!と思っていたら、ちょっとしたバンプの先に4WDの深めのワダチ。ここでアクセルをきっと緩めたんでしょう。ハンドルが大きくふられて叩き落とされました。前転系で、しばらく動けないクリティカルヒット。背中を強打しました。530がそんなに簡単に言うこと聞くわけないか…。こういうアトラクションだったか…。
そして、1日早く「FLY!530」というか「FLY!自分」で終わってしまったという。残念な僕です。
SXCは仲間に積んでもらい、帰りは姿勢を変えるごとに呼吸困難になる状態でトランポを運転しました。行かなきゃFLY! BIG…って、もうこの時点では無理だと分かっていますが(汗)、熱が出ていて、途中のパーキングエリアではシートも倒せないまま2時間くらい気絶。でもなんとか自宅には辿りつけました。(皆さんご心配をおかけしました)
これを書いている今も姿勢を変えるのがつらくボルタレン50に助けられている状態ですが、救急外来の診断では背骨に異常はなく背筋の損傷だそうなので、ニューマシン増援が来る頃には楽になっているでしょう。
しかし前述した曲がり方、書いていて不明だったのは最初のバンクのさせ方。どうやっているんだろう。一瞬のアクセル戻しでマシンのバランスを崩しながら下半身からの入力で倒しているとしか意識できないし後輪側から倒している「つもり」なんだけど、わだちを抜けたいときはどうしている!?そこで前輪が食いつきすぎたのが今回の敗因??
何を反省して良いのやら分からないまま、イテテ。
そんなわけで、FLY!BIGは欠場です。。
やっぱり帰りも大変だったんですね。でもまあ大事でなくて何よりでした。ニューマシン、何が来るのか楽しみです。
返信削除うーん、とりあえず後遺症はなさそうで安心しました。砂浜だったんでダメージ少なくて済んだのでしょうか。
返信削除「FLY!自分」のとこで笑ってしまってすみません。次に飛ぶときはマシンに乗ったままで!
ゆっくり治してもらって、また走りましょうね。
慶山さん>
返信削除ご心配をおかけしています。当日はどうもありがとうございました。
ニューマシンは本当に来ます。絵に描いたモチ情報をお楽しみくださいw
DR750Sさん>
返信削除いやいや砂は衝突相手として侮れないし、この日も砂を侮ってなんかいなかったんですよー。でも530が砂の上だということを忘れさせてくれました…いやそんなことじゃイカン。
日曜は楽しかったみたいで残念です。また遊んでくださいね。
慶山さん>
返信削除ニューマシンは納車されているのに乗れない、絵に描いた餅バイクになるかと思っていましたが、結局受け取りを5月まで延ばしてしまいましたw