2011年1月16日日曜日

箱根ツーリング

近所の中古バイク屋にZRXやFazerなどのオンロードバイクを眺めに行ったら、初めて近くで見るXT660Zが置かれていました。オッとそれに気付き、ついしけしげと眺め入ってしまい、ハンドルをつかんでみたりしちゃって、あー、これ自分のバイクっていう気がするよと独り言を口にしてしまった瞬間から、単気筒テネレが気になって仕方がありません。
ホイールトラベル、ブレーキ、シンプルさ、傷に強そうな外装、軽そうな樹脂タンクと、どこをとってもツボ。素晴らしいバイクに思えます。ツーリングバイクとしての底力を感じます。
そんな単テネのかわりが、625SXCには無理だとまでは思っていません。でも、ダートに入った途端に待ってましたとばかりに振動が消えてリッチな乗り味で感激させてくれるSXCも、アスファルトでは弱点がいろいろ。ゆっくり走る気になれなくて、そのくせワインディングを攻めればフロントが頼りなくて、ブレーキのフェードが心配。渋滞に巻き込まれればオーバーヒートするし、信号では980ミリもあるシート高に緊張させられます。
そんなSXCを今日はツーリングバイクに見立てて、箱根を走ってきました。キリリと締まった冬の空気と椿ライン、ターンパイク。あれこれ気になりながらも、気持ちよかったです!

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