2011年9月19日月曜日

活動休止中...

夏から始めた津波被害地でのボランティア作業。
事態はあまりにひどく、まだまだ力になれることがたくさんあることがわかりました。何をするかより、ボランティア作業者の姿が消えてしまわないことが大事だと思える地域があることもわかりました。

だから、できる限り通うことにしました。


強く突き動かされているので、二輪はしばらく活動休止ということになるかもしれません。
いえ、乗りたい気持ちが勝れば乗るというだけで、何も難しく考えることはないのですが。


<10月7日追記>

仕事内容は、側溝の泥かき、被災家屋の壁床はがし、草を刈りながらのがれき撤去、避難所運営の手伝いなど様々です。
例えば壁床はがしでは、同じくボランティアの大工さんの指導のもと、津波をかぶってしまった個人宅の1階部分を外壁と柱だけにしていきます。ぐずぐずになった内壁の石膏ボードと泥まみれの断熱材をバールとハンマーでガンガンいきます。業者に頼めば何十万円かの費用がかかる解体作業でしょうが、僕ら数人が黙って手弁当で力を貸せば、素人なりのスピードとはいえ着実に数日間で終わります。解体後きれいに掃除を進めると、これはひどいと思えていた家が、あとはプロに新しい壁と床を張ってもらえば快適に住めそうだ、と思える状態になっていきます。

労働力と機動力の提供は、多額の義援金に匹敵します。できるだけ大勢が向かうことが望ましいと思います。1回だけでも行ってみようと興味を持たれた方は、各被災地域の「災害ボランティアセンター」や「復興支援ボランティアセンター」に連絡をとってみてください。岩手・宮城・福島の三県へ災害支援に向かう車両には居住地の自治体が「災害派遣等従事車両証明書」を発行してくれ、高速道路の通行料の免除を受けることもできます。



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