2011年3月19日土曜日

バイクとエネルギー

あの強烈な地震と津波から1週間。しかし原子力発電所事故の危機は去らず、被災地では厳しい寒さが続いています。多くの方々の不安と絶望を思うと切ない日々です。
この国に暮らす者として、これは時代の変わり目に違いないと僕は思っています。原子力は安全だというウソが絶対に通用しない新しい時代は、きっと元通りの生活を許してはくれないでしょう。どういう未来にしていきましょうか。少なくとも、今回の事故の反省を生かした未来にしませんか。それこそ、いま必要な希望ではないかと思っています。

さて、基本的に被災地ではない首都圏でなぜ、という疑問もありますが、東京ではガソリンが手に入りづらい状態が続いています。
僕が見てきた今朝9時頃の都内の様子です。

千代田区内のエネオス。僕の印象ではあちこちで半数以上のスタンドが閉店しています。それでも数台の車が並んで入荷の情報を待っていたりします。

東京ドーム近くのエネオス。長い行列の最後尾につくのが大変そうです。

目白通り沿いの出光。といってもスタンドは信号を2つ越えた先のほうにあって見えず、ここが列の最後尾です。とりあえず最後尾について情報を得る感じのようです。

これも目白通り沿い。分かりづらいですが、ハイオク2000円までという販売量制限が2500円になり、次は3000円と、少しずつ緩くなってはいるようです。

これまでもエコロジー的な観点からは少し後ろめたい思いがあった、大好きなバイク。エネルギーが不足すること必至な今後、一体どれくらい乗れるんでしょうね。いろいろ考えさせられる風景でした。

先月の怪我はだいぶ良くなり、舗装路なら230Fに乗ることができるようになりました。個人として、あるいは仕事を通じて、どう生活支援と復興に寄与できるのか思案中です。

0 件のコメント:

コメントを投稿