何年も前から楽しいレースとしてオフロード好きたちが話題にしているのをフムフムと聞いていた長野県蓼科高原での「女神湖」ですが、僕にとって初参加の今回が、その25年の幕が閉じられる最終回なんだそうです。
出走は全部で35台。相棒の230Fはエンデューロマシンクラスで、ライダー交代はしません。コースは1周15kmほどの閉鎖した林道。そこをトップライダーが9周する間に何周できるか。そういうレースだという理解でスタートしました。
ウッズ、石が多めの林道、水が出て川になっているようなガレ林道、高速ジャリ林道と、楽しくラップを重ねます。初心者には通過すら厳しいような難所がないのが好印象で、それでいて飛ばすと難しくて、素晴らしいコースだと思いました。そこをどんどんアクセルオンです。
新品エンデューロタイヤの調子もいいし、パワーは必要十分だし、ちょっと起伏に弱いことを除けば230Fは本当に良い感じ。
僕の場合、こういう抜いたり抜かれたりのレースは嫌いだと思って避けてきた傾向があるんですが、35台のマシンが15kmもあるコースに散らばってしまうと、ほとんどの時間は自分ひとりなんですね。これならラリー競技の長いSSと変わらないなぁと、認識をあらためました。
そして、楽しく熱く走った結果、総合4位、エンデューロマシンクラス2位と、僕にしては上出来も上出来の成績でゴール。写真の素敵なトロフィーをゲットできました。嬉しいなー。
そして、楽しく熱く走った結果、総合4位、エンデューロマシンクラス2位と、僕にしては上出来も上出来の成績でゴール。写真の素敵なトロフィーをゲットできました。嬉しいなー。
なにしろ最終回なので、来年もきっと出走しますと言えないところは残念でなりません。この和気あいあいムードの楽しいレースが近くまた再開されることを待ち望みたいと思います。